2023年5月5日から開始

新しい料金設定の一部改定のご連絡

2023/4/1 更新中


タイプ1 :節約したいお客様【ICチップ打ってもらって、現金派】

個体識別ICチップを首や肩の中に装着している仔で、現金でトリミング料金をお支払いになるお客様の料金設定

現状通り、一切変更なし。

オフピーク価格と同額で行きます。

ワンちゃんの命と健康が人質になっている職業上、お値段据え置きです。

価格を上げてしまうことで、必要なケアがワンちゃんに届かなくなり、必要な所に目が届かなくなる方が困るので、そこを重視しました。

料金が目的で当店を利用してくださってるお客様もこちらになります。

年金生活や、子育て中、特に今年受験で大変!なんてご家族は、ご遠慮なくこちらをご利用ください。

本当に犬や猫が好きでトリミングの仕事をしてるわけで、プロの理屈で飼い主さんを置いてけぼりにする方法は取りたくありません。


タイプ2:努力義務世代のワンちゃんでICチップがまだ入っていないワンちゃん

現在の正規料金での料金設定になります。

毎月2000円づつ入れている仔と比べると差がついていく形になります。

地震ウナギはいつ暴れ出すかわかりません。ウナギが寝てる間に、装着をご検討ください。2000円差をあえて付けることで、サイコロジー誘導作戦の下心もあります。どうか、家族内で話題にする口実にしてください。


タイプ3 少しは応援するよ!

【現金以外の方法で決済】

Air PAY,Pay PAYで決済のお客様はトリミング料金に1000円乗せさせていただきます。 

 

正規雇用や公務員で働いている。

将来の雇用や収入に少し安心感がある方・・・等

うちに限ったことではないのですが、カード会社やPAYPAY会社には、そのサービスを利用して決済になった時に、お店から会社へ手数料が発生します。

カード会社への手数料は、カードをご利用いただく方に負担していただく作戦をとります。

 

現金で決済する場合にはその手数料を気にしなくて良いのですが、それ以外の決済では手数料が発生するので、その分をトリミング料金に1000円上乗せさせていただいて、その中から手数料を支払う作戦にしました。

そうすることで、現金派のお客さんに負担を取らせずに、一律でランニングコスト分を価格に上乗せしなくて済むからです。

1000円から手数料を支払ったあとの差額は、デジタル版みなしチップ、みなしカンパとさせていただきます。

チップやカンパは上限を設けませんが、実質最低ラインは1000円となります。

 

私にとっては、人材派遣でトリミングの仕事をしているわけではないので、そのチップやカンパが、自分の頑張りに対しての、お客様に直接評価していただく実質的な労働力の査定金額の参考値にもなります。

自己犠牲では持たないし、受け取れたはずの生涯賃金の予定金額を、値段を据え置いたり安くするということは目減りさせるリスクを取るわけですが、それが少しでも緩和されるのであれば、正直ありがたいのが本音です。

それでも、手が入らなきゃ行けない仔に手が入らなくなる方が嫌なので。

チップやカンパを払っても惜しくないと思っていただけるように、日々精進いたします。

 


なぜそうしたのかの本音

本音を言うと、私の中でクレジット・カードは借金をさせてしまうという負い目を感じる決済方法という感覚もあり、まして非正規やパート・アルバイト、フリーランスで働いている労働体系の人(自分も含めて)は、決済のタイミングでちゃんと払えるのかなという、将来不安は常に”まとわりつく”と思うのです

自分のトリミングを受けていただくために、借金をさせてしまったと思うのがおっくう・・・というのが本音なのです。

 私の日常業務を通じた勝手な肌感覚ですが、失職や失業の心配が無い雇用形態で働いている方は、クレジット・カードを希望されるパターンが多いような傾向にあると感じます。トリミング料金をいただくタイミングで感じ取った感覚なので、合ってるかわかりませんが・・・・

多くのご利用者様がこっちのデジタル応援方式を安心して使っていただけるようになれば、飼い主さんの財布の中もだんだん余裕がでてきたんだな・・・というメッセージとして、気まずくなるのを心配しながら、敏感な話題をお互い口に出さなくても、支払い方法で分けるやり方なら、客観的に受け止められると思います。

難しい経済学者のマクロ経済学や、政府の本当かどうか疑いたくなるようなマスコミの報道よりも、私にとっては、その方がよほど身近で現実的な経済政策が効いてるのかどうかの指標になります。

 

トリマーの懐が豊かになるには、その前の飼主さんの懐が良くならないと、安心してトリミング料金を上げられない為、その前の試金石としています。


それでもトリミング稼業を続ける最大のメリット

自分の仔として育てる仔の上限頭数は、親や家族としての責任や予算を考えると上限頭数は限られます。

でも、仕事として、お客さんとして向き合うのであれば、その上限リミッターを外すことができます。

これが私には、仕事を続ける最大のメリット!ほぼ無敵な理由です。

自分の仔ではないけれど、トリミングで預かってる時間内は自分の仔状態です。(実質的には甥っ子、姪っ子、孫のようになっていきますが・・・・)

 

その心は

「来て嬉し、帰って嬉し・・・孫のこと」(トリマーも御爺&お婆と同じ!)

楽しかったなって思って、きれいにかわいくなって、無事に帰ってくれれば、あとは親が見る!

親の責任は”リアル親御さん”が見てくださる。

その日、もし自分が事故で死んでも、露頭に迷わせなくて済む・・・

リミッター外しを仕事を口実に大っぴらに外せる。

それが、トリマーを稼業を続けている最大のメリットです。